離乳食を早く始めると、アレルギーになりやすいとの理由で、
最近では生後6ヶ月くらいから、ゆっくりペースで始めるのが一般的になっています。
離乳食の初期におすすめの食材や、気を付けるべき食材についてまとめました。
離乳食の初期で、食べてもよい食材の中には、バナナのように
アレルギー推奨20品目もあります。
アレルギーは、命に関わることなので、慎重に進めていかなければなりません。
安全に離乳食を行うための進め方について、ご紹介します。
目次
離乳食はいつから食材は?アレルギーの出ないお勧め食材とは?
離乳食は、生後6ヶ月くらいから始めるのが良いとWHOは推奨しています。
離乳食を開始するのが早すぎると、アレルギーが出やすいという噂があります。
これには根拠があります。
赤ちゃんの臓器が未熟なため、離乳食を異物ととらえてしまうため、
免疫が攻撃してしまいやすいのです。
攻撃は、アレルギーという形で現れます。
逆に遅すぎても、問題があります。
赤ちゃんの成長に伴い母乳やミルクだけでは、栄養素が足りないのです。
早すぎても遅すぎても、赤ちゃんにとってデメリットがあるのです。
生後5ヶ月を迎えたら、離乳食に向け準備を進めていくのがおすすめです。
調理用具など意外と準備に時間がかかってしまうものです。
離乳食初期の食材として推奨されていて、アレルギーの心配がほとんどない
食材をまとめました。
☆お米
10倍粥をすりつぶしたものから始めます。
普通に炊いたごはんを使うと簡単です。
水150mlに対してごはん大さじ2が目安です。
小鍋にいれ弱火で20分煮込み10分間蒸らします。
その後すりこぎかスプーンの背でつぶせば完成です。
☆野菜
ホウレン草・トマト(ミニトマトも○)
かぼちゃ・さつまいも・じゃがいも
にんじん・玉ねぎ・とうもろこし
大根・ブロッコリー・キャベツ
カリフラワー・小松菜・白菜・かぶ など
☆果物
苺・みかん・メロン・スイカ・梨など
離乳食いつからアレルギーで気を付けるのは?推奨20品目とは?
離乳食の初期から食べられる食材の中には、アレルギー推奨20品目が含まれます。
アレルギー推奨20品目とは、アレルギーが起きた事例があるため
表示を推奨されているものです。
アワビ・イカ・イクラ・オレンジ・キウイ・牛肉・くるみ
鮭・サバ・大豆・鶏肉・豚肉・ばなな・桃・山芋・リンゴ
ごま・カシューナッツ・ゼラチンです。
この中で、離乳食の初期に勧められている食材は、リンゴとバナナです。
これらの食材を食べさせる時は、小さじ1程度から始めましょう。
小麦粉・卵・牛乳・肉・魚は、特にアレルギーを起こしやすい食材です。
肉と魚は様子を見ながら、離乳食を開始して4ヶ月たってからにしましょう。
小麦粉と卵、牛乳は、離乳食を開始してから半年後くらいから
少しずつ食べさせるのがベストです。
まとめ
いかがでしたか?
子供の味覚は敏感なため、特に味つけをする必要はありません。
野菜などはよく茹でて滑らかにすると、色合いも綺麗です。
最後までお読みいただきありがとうございました。