お盆などでの実家への帰省、長時間の移動になることもありますよね。
特に心配なのが渋滞で、車の長時間乗車も赤ちゃんにとってはストレスの元。
あとで「あれを用意しておけばよかった!」と後悔しないよう、
車移動での赤ちゃんの荷物をしっかりと用意しておきましょう!
というわけで、まずは持ち物からチェックです!
目次
★帰省時の赤ちゃんの荷物チェックリスト
まず第一に大切なのが水分補給。
特に軽四の場合、普通車に比べてエアコンの効きが少し弱いので要注意です。
また、赤ちゃんが乗っている後部座席に、エアコンが付いていない軽四が
ほとんどです。
そのため、知らず知らずのうちに赤ちゃんは汗をかき、酷い場合には
脱水症状に陥る可能性があります。
水分補給を目的とした母乳やミルクは胃の負担にもなるので、市販で売っている
赤ちゃん用のお茶や、ジュースを用意しておいてあげましょう。
お茶の場合、ノンカフェインのほうじ茶や、麦茶をお湯で2~5倍薄めたものでも
対応できますよ。
チャイルドシートは、あまり通気性の良いものではないため、車に乗っているだけ
でも汗をたくさんかいてしまいます。
放っておくと、エアコンの冷えによって風邪に繋がる場合もあるので、
汗をかいていたら、少なくとも1~2時間に一度は着替えさせてあげたい
ところです。
また、長時間の車移動で赤ちゃんが車酔いをしてしまい、もどしてしまう
場合もあります。
そういった緊急の際に対応できるよう、着替えを少し多めに持っていくと
良いでしょう。
帰省する場合は、使い捨てが出来る紙おむつがおすすめです。
パーキングエリアなどにも、トイレにおむつ専用ゴミ箱が置いている場合も
あるので、泊りがけで帰省する際にも便利です。
普段布おむつを使用している人も、洗い替えがえの荷物が大変になるので、
長時間の帰省や泊りがけの場合にも、捨てられる紙おむつの方がラクチンです。
離乳食が始まっている赤ちゃんは、おやつやベビーフードを持っていくと
良いですよ。
長時間で手持ちぶさたになってしまった時でも、おやつを持たせておくと
機嫌がよくなる子が多いです。
また、帰省途中にお昼を取りたい際にもベビーフードを持っていると便利です。
もちろん市販のベビーフードを買わなくても、あらかじめ冷凍して
作っておいたものをそのまま持ってくるのもおすすめです。
時間にもよりますが、車の移動中に自然解凍できるので、腐る心配も
少ないです。
ただし、スプーンは忘れないように持っていってくださいね。
赤ちゃんが移動中に寝た場合、エアコンで冷えている車内では寝冷えが心配です。
その場合は、薄めのタオルケットを持っていておくと安心です。
赤ちゃんは、まだ自分で体温調節をするのが難しいので、ママが注意して
おいてあげましょう。
これらの荷物を持っておくと、ある程度の車移動も安心です。
その他の注意点としては、車内に入ってくる直射日光。
日差しが赤ちゃんに直撃する場合、暑さや紫外線が心配です。
たとえ、車内移動であっても赤ちゃん用の日焼け止めを塗ったり、日差しよけを
使用するなどして赤ちゃんのお肌を守ってあげましょう。
また、いくら乗っているだけだといっても同じ体勢でいると赤ちゃんも
疲れてしまいます。
寝ている場合は、無理に起こさなくても良いですが、起きている場合は、
最低でも1~2時間に一回は休憩をはさみ、チャイルドシートから出して
あげてくださいね。
赤ちゃんの帰省に布団は必須!?アレルギーとダニ対策について
久々に帰省し、一泊する場合に心配なのがお布団。
「お布団敷いておいたからね!」といわれても、コレ一体いつ干したの?
なんて疑いの目で見ちゃいますよね。
とくに義実家の家には言いづらい…。
寝転んでみると、なんだか心なしか痒い気が。
こんな布団に赤ちゃんを寝かすなんて嫌だ!
失礼だと思われるかもしれませんが、お肌が敏感で純粋無垢な赤ちゃんには、
清潔で信用できる布団で寝かせたいですよね。
そんな時には、赤ちゃん用の布団を持っていける場合には持参しましょう!
「これじゃないと寝ないんですぅ」
とかなんとか理由つけてでも、赤ちゃんには清潔な寝具で
寝かせてあげてください。
ダニやほこりだらけのお布団に寝かせると、それが原因で、
ハウスダストアレルギーなどを誘発してしまう恐れもあります。
また、布団一式が難しければ布団カバーや、タオルなどを持っていくのも
良いでしょう。
一枚敷くだけでもだいぶ違います。
ただし、あくまでさり気なく。
「布団汚そうだからコレ敷くね!」
なんて嘘でも口にしてはいけませんよ!
赤ちゃんの帰省はいつから新幹線や飛行機も大丈夫?
新幹線は生後何日からでも乗れますが、飛行機は生後8日以降からでないと
乗れないところが多いようです。
とはいえ基本的に、赤ちゃんは生後1ヶ月間は、あまり人混みに連れて
行かない方が良いとされています。
ママの産後の体調もあるので、あまり無理をして移動をしない方が
良いでしょう。
また、生後1ヶ月以降でも赤ちゃんがぐずると、ママも周りに気を
遣いますよね。
ぐずり始めても、おやつやおもちゃで気を逸らせられる生後半年以降の
搭乗の方が、気が楽かもしれませんね。
まとめ
今回の記事をまとめると以下のようになります。
・車移動には赤ちゃんの冷えや暑さ対策を!
・赤ちゃんの寝具は清潔なものを!
・新幹線や飛行機は生後半年以降がおすすめ
お盆の時期になると、孫の顔を一目見せてあげようと、帰省をしたくなりますよね。
ですが、赤ちゃんが体調を崩してしまっては元も子もありません。
ママはしっかりと準備をしてあげ、元気な赤ちゃんの姿を見せてあげてくださいね。