出産経験者は初産に比べると、赤ちゃんが産道をくぐり抜けているため、
一般的に少しは楽になります。
出産経験で、子宮口や産道が柔らかくなっているためです。
出産が初めての女性は出産にかかる時間が、経産婦さんよりも2倍ほど長いです。
この数値は平均的にみた場合です。
出産にはかなり個人差があり、初産の人でも出産時間が2時間を切る超安産の人もいます。
初産でも安産体質を目指すことで、お産を軽くすることができます。
初産が安産になる秘訣についてもご紹介します。
目次
初産が安産になる秘訣あり?出産前に知っておきたい安産のコツ!?
平均すると初産の人の出産時間は12~15時間、経産婦さんは5~8時間です。
実に2倍くらい差があります。
「安産=出産が早い」のイメージがありますが、お産がゆっくりだったとしても
母子共に健康であれば安産です。
私は初産で2時間でしたが、いきみすぎたためなのか会陰が肛門に向かって
裂けてしまいました。
その後2~3週間は痛くて座ることもつらく、トイレに行くのが恐怖でした。
痛みがほぼ治まり、日常生活を送れるようになるまでに、1ヶ月以上は
かかったため安産と言えるかは分かりません。
出産前に会陰マッサージがいいという話は、聞いていましたが実践して
いなかったため後悔しています。
後で後悔しないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
★簡単な会陰マッサージのやり方
会陰とは膣から肛門にかけての範囲を指します。
会陰が柔らかいと赤ちゃんも出やすくなります。
ママも会陰が裂けなければ、産後はかなり楽です。
やり方は簡単です。
力を入れずに滑らせるようにマッサージするのがコツです。
人差し指にベビーオイルなどをつけ、会陰部分をクルクルとマッサージするだけです。
簡単ですが効果はあるので、妊娠期間に継続して行いましょう。
初産でも安産体質を目指すには!?安産出産のためのポイント3選!
初産でも安産体質を目指すことができます。
母子共に健康な安産出産になるポイントをまとめました。
★安産出産のためのポイント3選!
妊娠期間は検診の度に体重測定があり、オーバーするとかなりきつく注意されます。
母体が太りすぎると赤ちゃんの体重も、平均より重くなりやすいです。
赤ちゃんが太ると産道をくぐり抜けるのが大変です。
赤ちゃんのために太りすぎは厳禁です。
普段から柔軟体操を行い身体が柔らかい人ほど、安産だと言われます。
股関節が柔らかいと骨盤が開きやすいため赤ちゃんが外に出やすくなります。
また分娩台にあがると脚を大きく開いた体勢で、赤ちゃんが生まれてくるまで
固定されます。
身体が硬いとものすごく疲れます。
出産前に正しい呼吸法を身に付け、イメージトレーニングを行うことを
おすすめします。
呼吸法が分からないと陣痛の痛みで、呼吸が浅くなり赤ちゃんに十分な酸素が
行き届かなくなります。
深い呼吸は陣痛を和らげる効果もあります。
まとめ
いかがでしたか?
初産の女性は子宮口や産道が硬く、出産時間が長引く傾向にあります。
また出産経験がないため陣痛で、パニックにもなります。
普段から安産体質を目指すことと、イメージトレーニングで安産を目指しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。