出産の体質は遺伝?つわりも遺伝?出産時間や難産も母親ゆずりは本当か?

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「母親や祖母が安産だったからあなたも大丈夫よ」とか

「母親や祖母が難産だったから気をつけなさい」という話をよく聞きます。

実は何の根拠もありません。

実際に我が家は、母親と祖母共に難産でしたが、私は2時間のスピード出産でした。

ただし、出産が安産になりやすいまたは、難産になりやすい体型があるため、

体型が遺伝した場合、出産の傾向が似ることもあるようですね。

目次

出産時間は遺伝する?骨盤が大きいと安産なの?安産の定義とは?

安産と難産は、実は明確には定義されていません。

初産ならば出産までに12時間くらいはかかると言われています。

15時間以上かかったり、途中でトラブルが起き帝王切開などに切り替わると

難産と呼ぶようです。

リアルな声を集めてみると分かるように、出産時間が遺伝することはありません。

母親と出産時間が同じだった人もいれば、違った人もいます。

同じだった場合、遺伝したというよりも、たまたま同じだったと考えるのが

良さそうですね。

小さい頃「下半身がしっかりとしている女性は安産よ」と母親がよく話していました。

赤ちゃんは回転しながら骨盤を通って外に出ます。

骨盤が狭かったり形に問題があると、赤ちゃんはなかなか出てこれません。

そのため骨盤が十分な広さがあることは、安産の条件のひとつであると言えます。

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妊婦さんの身長が150cm以下の場合、骨盤が狭い可能性があるため念のため骨盤計測を

行う病院も多いようです。

出産の遺伝は母親ゆずり!?難産になりやすい条件とは!?

出産は実際に始まらないと安産になるのか、難産になるのか分かりません。

また、出産は遺伝しないので母親が安産だからと言って、安心することはできません。

安産になりやすい体質があるため安産になりやすい過ごし方を妊娠中に心がける

ことがとても大切だと思います。

一般的に次の条件に当てはまる人は、難産になりやすいと言われています。

難産になりやすい条件

・身長が低い

身長が低い人は骨盤が狭い人が多いためです。

・太りぎみ

皮下脂肪が多いと陣痛を感じにくく、お産が進まなくなりやすいです。

また産道に脂肪がつき、赤ちゃんが通りにくくなります。

・冷え性

冷え性の人は陣痛が起きにくく、お産が進みにくくなりやすいです。

身長が低いのはどうにもならないですが、太りぎみや冷え性は、改善することが

できます。

妊娠中はどんなに食生活に気をつけていても、どんどん体重が増えます。

私は16kgも増えてしまい検診の度に、注意されていました。

気をつけていたといっても、食べたものを紙に書き出したら、間食が多いことに

気づきました。

妊娠中はノートを作り「体重・食べたもの・エコー写真を貼る」などしましょう。

体調管理だけでなく、良い思い出にもなります。

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まとめ

いかがでしたか?

出産が遺伝するかについては、全く根拠はありません。

でも身長の高さが遺伝すれば安産になりやすい、難産になりやすいが似るかもしれません。

遺伝を気にするよりも、太りすぎないよう食生活に気をつけたり、冷え性にならないように

心がけるのがおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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