痛みを乗り越えるからこそその後の育児が上手くいく!
と考えている人が多いのですが本当にそうでしょうか?
私は、痛みに耐えて出産することが偉いとは思いません。
また、無痛分娩には賛成でも反対ではありません。
それは、無痛分娩にはメリットとデメリットがあるからです。
旦那さんや家族で、無痛分娩に反対する人がいるならば、無痛分娩の
メリットとデメリットの両方を伝えた上で、説得しなければなりません。
その前にあなたが、無痛分娩のメリットとデメリットについて、
理解を深め本当に希望するのかを決めることが大切だと思います。
目次
無痛分娩に反対する理由は?無痛分娩のメリットとデメリット!
無痛分娩に反対する人を大きく分類してみました。
無痛分娩に反対する理由
出産の痛みに耐えられないというのは甘えでしかない。
出産育児を経験した年輩の女性に多いです。
無痛分娩で赤ちゃんは助かったけど、母親がその後死亡する
医療事故も起きています。
無痛分娩に対する漠然とした不安から、無痛分娩に反対します。
無痛分娩は麻酔を使うため計画的に分娩が行われます。
自然分娩のように赤ちゃんが自然におりてくるのを待つのではなく、
陣痛促進剤を使うことが多いです。
陣痛促進剤を使うと、わずかながら子宮破裂のリスクもあります。
また麻酔そのものの合併症で呼吸困難になり、母親が死亡する事故も
起きています。
費用も自然分娩よりもプラス10万円くらいかかります。
無痛分娩は甘え!?痛みに耐えるのがそんなに偉い!?
無痛分娩のデメリットを理解した上で、無痛分娩を希望するならば
何の問題もないと思います。
私は子供を一人しか産んでいないのですが、もしもう一人産むことに
なったら、痛みがリアルに分かるため無痛分娩を希望するかもしれません。
はじめては無我夢中で体当たりするしかない感じでしたが、
二人目は次はこうなると、だいたい予想がついてしまうため、
なおさら痛みに対し恐怖を感じます。
私はつくづく、母親以上の年代の女性は本当に強いなとは思います。
私の父方のおばあちゃんは、子供を8人自宅で出産してますからね。
確かに痛みに耐えた女性は強い!ということは否定できません。
でも無痛分娩を選んだからといって、甘えているとも思いません。
出産の後は、皆平等に大変な育児が待っています。
自然分娩で出産しても、その後育児をちゃんとしないなら、甘えていると思います。
無痛分娩でも、育児をしっかり行えば、甘えていることにはなりません。
まとめ
いかがでしたか?
無痛分娩についてよく知らなかった頃は、痛みがなくなるなんて甘えてるよな~
なんて考えていました。
でも実際に、子供を産んで分かったことがあります。
自然分娩・帝王切開・無痛分娩どの方法で出産したとしても、育児は大変だぞ!
ということです。
無痛分娩を希望するのは、甘えていると思われる?
なんて人の目を気にする必要は全くないと思います。
あなたが、後悔しない納得いく方法を選んでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。