待望の赤ちゃんを授かってから、妊娠中の大イベントとも言える安産祈願。
かわいい我が子の安産を祈る大切な儀式ですね。
あなたはもう腹帯を購入されましたか?
これは妊娠5ヶ月頃から使用し、ぽっこりし始めたお腹を安定させて
冷えなどからも防止する、赤ちゃんや母体を守る大切なもの。
これを安産祈願に持っていき、「赤ちゃんとママをしっかり守ってくださいね」
とお祈りしてもらうのです。
これをどうやって持っていくのか、疑問に思う妊婦さんもいますよね。
昔の風習と違うこともあるから、自分の両親に聞いてもよく分からなかったり…。
持って生き方としては、特にこれといって決まりはないのですが、
こちらの方がスムーズですよ!という方法をご紹介をします。
多いのは、箱のまま風呂敷などで包んで持っていくパターンです。
風呂敷にわざわざ包む必要も、もちろんありませんが、箱のままだと
人目にさらされ、なんだか人に見られてる感…。
そういったのが気になる人は、簡単に包んで持っていくのをおすすめします。
また、神社によっては腹帯に神社の印を押してくれるところや、
神社独自の安産祈願の刺繍をしてくれるところもあるそうです。
その場合には、箱から出していた方がスムーズにおこなえるので、
箱から出して、風呂敷などに包んで持って行くと良いでしょう。
また、荷物の軽量化の面からも箱から出しておくのもひとつの手です。
どういった流れで安産祈願が行われるかを事前に、
各神社のホームページなどで、調べておくと準備もしやすいかもしれませんね。
目次
安産祈願の服装で男性はスーツにネクタイが必須!?
安産祈願で気になるポイントのもうひとつは男性の服装ですよね。
神社で祈願をしてもらうのだから、あまりラフすぎる格好は周りから浮きます。
なのでジーパンやサンダルなど、軽装な格好はNGです。
また、カラフルな服装なども神社ではあまり良い印象がありません。
だいたいは礼服か、カジュアルにYシャツやポロシャツとスラックスが無難です。
暑い季節などでは、ネクタイは必ずしなければならないということもありません。
もしするのであれば、こちらも派手すぎるネクタイは避けておきましょう。
神社によっては「礼服かそれに準ずる服装」と書いてある場合もあるので、
こちらも事前に調べておいた方が良いいですね。
祈願をしに行っているのですから、それ相応のふさわしい服装を用意しておきます。
これから親になる第一歩として、礼儀をしっかりと身に付けたいところですね。
安産祈願はいつでもいい!?戌の日以外は絶対ダメなの!?
妊娠5ヶ月の戌の日以外は、安産祈願に行ってはいけないの?
という疑問を持つ人もいますが、その前後でも全然関係のない日でも
全く問題ありません。
ご主人や両親と都合を付けるのも大変ですよね。
なので、わざわざ無理に合わせる必要も無いのです。
行く人の都合の合う日を選んでくださいね。
また、たいていの人は妊娠5ヶ月頃になるとだんだんつわりも
おさまってきます。
ですがまだまだつわりがおさまる気配のない人も。
そういう人も、無理に戌の日にしんどい思いをして安産祈願に行く
必要もありません。
もちろん日付が前後していても、神社もなにも言いません。
ママの体調が整い、ご家族の都合のいい日を選びましょう。
まとめ
楽しみや不安や期待が込められた妊娠。
安産祈願は、改めて妊娠と我が子が誕生することを実感できるとても
良いイベントです。
神社の人たちからも「おめでとうございます」などのお言葉を受け、
照れくさいながらも嬉しい気持ちになれます。
戌の日に近づく頃には、腹帯を用意して、ご家族と安産祈願に足を運んで
みてくださいね。