妊娠も中期を過ぎると、どんどんお腹が大きくせり出して、張りも強くなってきます。
それほど感じない人もいれば、かなり気になるという人まで様々です。
中には、危険な信号であったりするので見過ごさないように、日頃から体調管理には
気をつけたいところ。
そんな妊娠中のお腹の張りについて、ご紹介したいと思います。
目次
妊娠中のお腹の固い部分が!?考えられる原因とは?
妊娠中のお腹の張りの原因は、様々です。
例えば。ずっと同じ姿勢で座っていたあとに
立ち上がってお腹が張るのは、筋肉の収縮の問題の可能性が高いです。
ストレスを感じたり、運動をしすぎた時もお腹の張りを感じる方が、
多いようなのであまり無視はしない方が好ましいでしょう。
仕事なども極力そういった業務が避けられるように相談したり、
家事も手を抜けるところは休むようにしましょう。
あとは便秘です。
特に初めての妊娠の時は、お腹に力を入れていきむのが怖くて
なかなかトイレで用を足せない方も多いようです。
あわせてホルモンの影響で、妊娠中は便秘になりやすく、
妊娠中期を過ぎると胎児も大きくなるので、腸を圧迫します。
便秘はそのままにしておくと、便の水分がどんどんなくなり
硬くなってさらに出にくくなります。
さらにその便の毒素が、腸から再吸収され体内に入ると
体臭の原因になったりと、あまり良い効果はありません。
妊婦さんの便秘は、1週間でないこともざらにあるようですが
酷い時は医師に相談して薬の処方を受けるのが良いでしょう。
妊娠中のお腹が盛り上がる!?それは危険信号かも!?
妊娠も中期を過ぎると、お腹のせり出しも増していきます。
胎児の成長にもよるようですが、中には脂肪も合わさっている方もいるようです。
これはエコーで見ないとわからないことなので、どうしても気になる方は
定期検診の際に、担当のお医者さまに聞いてみると良いでしょう。
まとめ
妊娠は人それぞれで、なかなかセオリー通りにはいきません。
初産では初産なりに大変なこともあり、その中でも個人差があります。
妊娠を重ねると出てくる悩みもあり、その苦労も個性があります。
不安な状態で、ひとりでモヤモヤしているより
誰かに思い切って相談することで、スッキリしたりもします。
お腹の張りが、実は切迫早産の前触れということもあります。
赤ちゃんがお母さんのお腹の中に捕まっていられる力は
個人差があります。
あまりにお腹が張る頻度が多かったり、
張りがきついと感じたら、迷わず医師に相談しましょう。
こうした重大な体からのサインを見逃さないためにも、
普段から、細かく自分の体調やお腹の変化に、意識を向けるようにしましょう。