赤ちゃんは、一年中乾燥や、あせもによる肌トラブルが起きやすいです。
冬になると、ほっぺたや指が真っ赤、夏はあせもや湿疹。
小児科を受診すると乾燥対策の保湿剤として、ヒルドイドがよく処方されます。
病院で赤ちゃん用に処方されるので、おそらく毎日使っても大丈夫だとは思うの
ですが、念のために毎日使っても良いものなのどうか?の安全性について
まとめました。
またヒルドイドは、夏の汗によるあせもや湿疹にも効果があるのか?
についても調べました。
目次
ヒルドイドは赤ちゃんに毎日使って良い!?成分が気になる!
子供のしもやけで、足の指が真っ赤になった時にも、ヒルドイドが小児科から
処方されました。
先生からは「毎日使っても大丈夫ですよ」と言われたので安心して使っていました。
ヒルドイドの主成分は、へパリン類似物質です。
へパリン類似物質は、体内にあるへパリンと似た作用を持っているため副作用の
心配が少なく、赤ちゃんも安心して使えるというわけです。
へパリン類似物質には主に3つの働きがあります。
1.皮膚を乾燥から守る
2.血行を促進する
3.傷の治りをよくする
保湿剤としてだけでなく、捻挫や打撲の薬としても、ヒルドイドは
処方されるんですよ。
ヒルドイドの成分は、元々人体に備わっているものなので、赤ちゃんでも
毎日使うことができます。
ただし人によっては、ヒルドイドを塗ることで、肌に赤みや湿疹、
かゆみなどが出ることもあります。
赤ちゃんに、これらの症状が出たらすぐに使用をやめ、再度病院を
受診することをおすすめします。
ヒルドイドは赤ちゃんのあせもにも効果ある?
赤ちゃんの肌トラブルには乾燥以外に、汗によるあせもや湿疹があります。
赤ちゃんは体温が高く、汗をかきやすいため、気づいたらあせもや湿疹だらけに
なっていることもあります。
ヒルドイドは、赤ちゃんのあせもや、湿疹にも効果があります。
ただし注意点があります。
あせもや湿疹と思っていたのが実は、アトピーだったってこともあるんです。
アトピーの場合は、ステロイドなどが処方されます。
アトピーは、肌が炎症を起こしている状態です。
ヒルドイドには、血行を促進する働きがあるため、炎症を起こしている肌に塗ると
血行が促進され、その結果炎症が悪化する恐れがあります。
あせもや湿疹だと決めつける前に、塗り薬を使う前には、病院で受診することが
欠かせないと思います。
もう一点は、かきむしって血が出ている時には、ヒルドイドは使わないことです。
ヒルドイドには、血行促進の働きがあるため、出血している時にはよくありません。
まとめ
いかがでしたか?
低刺激のヒルドイドは、赤ちゃんや肌が弱い人も安心して使うことができます。
ただし、使う前には必ず病院を受診することと、塗ってから赤みやかゆみ、
湿疹が出た時はただちに使用をやめ病院を再受診するようにしましょう!
赤ちゃんの肌トラブルの救世主のヒルドイドは、正しく使いましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。