今、待機児童の多い保育園・・・。
待機児童は年々多くなっています。
実は全国で5万5千人います。
保育園に入れるか不安で不安で仕方ないって方いませんか?
保育園に入るのには、コツがあって、入りやすい条件が存在します。
これを知っているか、知らないかであなたのお子さんが、待機児童にならなくて
済む場合があるのでご紹介していきます。
目次
保育園に入りやすい職業は?親の仕事や勤務時間が関係ある!?
保育園に申込みをして、実際に入園できるかどうかは、家庭状況を表す点数によって
決まります。
点数には基準指数と調整指数の2種類で決まります。
基本的に「親が共働き」「勤務時間が長い」場合ほど、ポイントが高くなります。
ひとり親世帯も、ポイントが高くなります。
例えば、週40時間以上のフルタイム勤務をしている場合や
ひとり親、生活保護世帯なども大きく加点されるケースが多いです。
そのため職業別に特別枠がある・・・というようなことはありません。
しかし、公務員のお子さんが、待機児童になっているケースって殆どないです。
これは公務員の待遇の良さが、原因なのです。
「保育に欠ける理由」の就労の項目は、公務員の勤務体制を基準に作られています。
労働関係の法律は基本的に、公務員の勤務をベースに作られています。
保育所の保育所入所基準指数表だけが、特別に公務員ベースで作られているわけでは
ありませんが、公務員がその規定に当てはまりやすくなるのは、当たり前なのです。
保育所の入所は地方自治体で異なりますが、自治体によっては公務員といっても
「自衛隊、消防、警察、医療従事者」など公務員の中でも、特に公共性の高い
職種についている人に関しては、加算対象となるところもあるようです。
もちろんこれは一部の地方自治体の話であって、全ての自治体ではありません。
保育園の入りやすい時期は?途中入園は狭き門と言われる理由!?
保育園の申込みをする際、入りやすい時期があるのをご存じですか?
ちなみに途中入園は、かなり狭き門とされています。
しかし4月入園が決定した家庭が、入園を辞退した場合次に、優先順位の高い家庭に
5月・6月から入園許可が、出されるケースがあります。
また、転勤の辞令が出やすい秋ごろなども、空きが出やすくなります。
自治体によっては、この時期に途中入園の希望者のために受け入れ枠を
確保していたり、新しい認可保育園を開所したりするケースもあるようです。
こういった情報は随時更新されますので自治体のホームページを定期的に
チェックするといいでしょう。
では保育園に入りやすい年齢ってあるのでしょうか。
保育園によって、入園の年齢が決まっています。
生後半年くらいで、大体の保育所では入園できるようです。
0歳児の方が入りやすいので、早めに申請をするのがいいでしょう。
1歳~3歳になると、とても入りにくくなります。
仕事復帰する方や産休明けの方が多いので、申請も多くなります。
4歳や5歳になるとすでに入園している人数が多いので、極端に受け入れ数が減る
という印象です。
秋から冬にかけては、新年度の認可保育園の入園申請の加点を狙って、保育園などの
入園申込みが増える時期になります。
最近では待機児童を解消するために0~2歳児のみを預かる小規模保育や
家庭的保育などもあります。
しかし、そうなると3歳からまた保育園に入れないという問題が起きてきます。
保育園に入りやすい時期は地域によっても違うため、自治体の窓口に相談し、
早めに予約ができるようにしておく必要があるでしょう。
まとめ
少子化が進んでいるのに、保育所の需要は進んでいる現状、待機児童の問題は
ニュースでも取り上げられるほど深刻になってきています。
その背景には、女性の社会進出、核家族、都市部に児童が集中、保育所不足などが
あります。
今後、国の保育事業の拡大が進むことを望みます。