混合育児を考えているママの理由は、実にさまざまです。
母乳の出がよくない。
赤ちゃんが、ずっと母乳を吸うのでたまには休みたい。
保育園に預ける予定なので…など。
ママの体調や、ライフスタイルに合わせて、母乳とミルクで育児ができる
混合育児は魅力的です。
しかし、母乳メインとミルクメインでは、やり方が違います。
生後1ヶ月の赤ちゃんを例に、混合育児のやり方についてご紹介します。
また、多くのママがやっている夜だけミルクのメリットと、デメリットに
ついてもまとめました。
目次
混合育児は夜だけミルクのママが多い!?その理由は?
混合育児をする場合は、夜だけミルクにしているママが多いんです。
それには理由がありました!
・赤ちゃんが長く眠ってくれる。
・ママだって夜は休みたい!
この2つを叶えてくれるのが夜だけミルクです。
母乳とミルクを比べると、母乳の方が消化吸収が良いので、赤ちゃんは
すぐにお腹がすきやすいです。
ミルクは間隔と量をきちんと守るようにと言われますが、
母乳は赤ちゃんが欲しがるだけあげていいと言われるのはこのためです。
一方で、ミルクは消化に時間がかかる上、規定量をちゃんと飲ませる
ことができるので、赤ちゃんが結構長い間隔で眠ってくれることが
多いので楽です。
母乳はあまり量が出ていないこともあり、
赤ちゃんが1時間近く飲み続けることも、珍しくはありません。
そうなるとママもくたくた、乳頭が切れたりとトラブルも発生します。
夜だけミルクにすることでママも身体を休ませることができます。
ただし夜だけミルクには、母乳の出が悪くなるというデメリットもあります。
母乳は赤ちゃんが吸わなくなると、だんだん出なくなります。
また夜間に、赤ちゃんが母乳を飲むことで、母乳が作られるため、
母乳の出が悪いママには、夜だけミルクはおすすめできません。
混合のミルクの量と生後1ヶ月の授乳間隔はどれくらい?
生後1ヶ月の赤ちゃんは、120ml~160mlを1日に6回が目安です。
ミルクをあげる場合は、3~4時間空けるのが目安です。
母乳の場合は、1~2時間間隔で、母乳を欲しがる赤ちゃんも多いそうです。
混合育児には、母乳メインとミルクメインでの方法があります。
【母乳メインの混合育児】
母乳育児をメインに考えるならば赤ちゃんが母乳が足りていないと感じた時に
ミルクで補うようにしましょう。
ずっと吸い付いたままだったり、30分ぐらいですぐに母乳を欲しがる時は
母乳が足りていないサインです。
ミルクを与えた後は次の授乳までに3~4時間あけるようにしましょう。
【ミルクメインの混合育児】
赤ちゃんはミルクを先に飲むと、ミルクだけでお腹がいっぱいになるので、
母乳は飲まなくなります。
ミルクメインで混合育児をする場合は
「先に母乳を飲ませて足りない分をミルクで行う」「ミルクのみを与える」
を組み合わせるのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
母乳だけでなく、ミルクも飲めるようにしておくと、いざという時に助かります。
ミルクを取り入れると、母乳の出が悪くなるというのは本当なので、母乳の出を
悪くしたくないなら、ミルクを飲ませる前に母乳を飲ませることが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました。