私が赤ちゃんや子供だった時には、日焼け止めを塗る習慣はありませんでした。
周りの子供達も、日焼け止めの習慣はなかったと思います。
当時は今ほどに、紫外線による健康被害が広まっ
ていなかったし、
日焼け止めを赤ちゃんや子供に塗ることに抵抗感を持つ保護者が、
多かったからだと思います。
最近は、赤ちゃんや子供専用の日焼け止めも続々と開発され、
外出する時には、日焼け止めを塗ることを習慣にしている家庭も増えているようです。
赤ちゃんの時から日焼け止めを塗ることに、どうしても抵抗感があるならば
日焼け止め以外の方法で、紫外線から子供を守りましょう。
目次
赤ちゃんの日焼け止めは顔だけで良い?大人用とどこが違う?
赤ちゃんが外出するようになったら、何らかの方法で日焼け止め対策を
行っていきましょう。
紫外線は夏だけでなく、一年中降り注いでいます。
日焼け止めを使う場合は、必ず赤ちゃん・子供用のものを選ぶようにしてくださいね。
赤ちゃん・子供用の日焼け止めは紫外線散乱剤が使われており
肌の上で紫外線を反射させます。
大人用の日焼け止めと性質が違い、皮膚の中に入り込まないため肌に優しく、
クレンジング剤を使わなくても、石鹸で落とすことができます。
赤ちゃん・子供用の日焼け止めであっても、念のため使用前にパッチテストを
することをおすすめします。
外出時間が長時間ではなく、帽子や長袖長ズボンでガードしているならば
日焼け止めは必要以上に、塗らなくても良いのかな?
と個人的には感じています。
赤ちゃんの日焼け止めは冬でも必要?月別紫外線量をご紹介!
先ほど紫外線は、一年中降り注ぐと書きましたが
実際に月別に、どれぐらいの紫外線が降り注いでいるかを知っておきましょう。
8月の紫外線量の数値を6で表すと、各月は次のようになります。
1月 1.8
2月 2.6
3月 3.5
4月 4.3
5月 5.1
6月 5.1
7月 6.1
8月 6
9月 4.4
10月 4.3
11月 2.1
12月 1.7
この数値を参考にすると、4月~10月頃までは紫外線対策をしっかりする
必要があるということが分かります。
数値が下がる11月~2月にも、紫外線対策をしなければならないのか?
が気になるところです。
11月~2月は衣服も厚手になるので、紫外線量が多い日中に
長時間外出するのでなければ日焼け止めを塗る必要はないと思います。
紫外線は目にも悪影響があるため、外を歩く時は帽子をかぶるようにしましょう。
屋外にいる時以外に、もう一点気をつけたいのが車内に降り注ぐ紫外線です。
車を頻繁に利用するならば、チャイルドシートを設置している側の窓に
「紫外線防止フィルム」を貼り、直接日光が赤ちゃんに降り注がないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
昔は、日焼けをしている子供は、健康の象徴でした。
現代では、日焼けは敵とみなす雰囲気が高まっています。
でも日光には成長を促したり、精神を安定させる効果も期待できるため
紫外線対策をした上で、日光浴も取り入れたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。