出産をして待望の赤ちゃんが生まれると、親戚や友達、職場の人たちからも
お祝いを頂くことが多いでしょう。
「ありがとうございましたー!」
で済ませてはいけませんよ。
きちんとお返しが必要です。
特に初めての出産祝いのお返しだと、いつまでに何を贈ればいいのか迷いますよね。
そこで今回は、出産祝いのお返しの時期や贈るものの例などを紹介します。
目次
出産祝いのお返しの金額や時期などを詳しくご紹介!
出産祝いのお返し、つまり内祝いに必要な金額は、頂いた金額によって
変わります。
普通は頂いた金額の3分の1~2分の1が基本です。
かといって高ければ良いというものでもありません。
大切なのは、贈る相手が喜ぶものを選ぶことです。
農家の人にお米を贈ると驚かれます。
独り身の人に、お菓子詰め合わせ50個入りなんて贈ると、食べきれそうに
ありません。
贈る相手の人に合うものを、良い値段でお返ししましょう。
また、時期についてですが、お返しをしなければならないとはいえ
出産後しばらくは、母体も安静にしておかなければなりません。
産後に無理をすると頭痛やめまいなどがおき、育児どころではなくなって
しまうことも。
お祝いを頂いたからといって、慌てて返さなければいけないということは
ありません。
出産前にある程度、どのような商品があるのか目星をつけておくのも
良いでしょう。
実際は、お祝いを受け取ってから、2ヶ月以内に送れば失礼にならないと
いわれています。
お祝いや内祝い商品を取り扱った専門ショップに、行くのも良いですが
最近では、インターネットなどで商品を選び、のしやメッセージ、
赤ちゃんの写真まで付けて発送できるものもたくさんあります。
商品の種類も豊富なので、産後赤ちゃんを連れて出掛けるのが
大変だと思う人は、ネットショップを活用するのがおすすめですよ。
商品がどうしても思いつかない人は、カタログギフトがおすすめです。
カタログギフトはそれぞれ2,500円~30,000円など、金額に合わせたものが
多く取り揃えられています。
贈られた側も自分の気に入った商品を選べるので、不要なものを受け取る
心配もありません。
なかには日帰り旅行や温泉旅行などのプランが入ったカタログギフト、
食べ物に特化したカタログギフトなどもあるので、一度調べてみると良いですね。
出産祝いのお返しについて会社の同僚にはどんなものがおすすめ!?
会社の同僚から出産祝いを頂いた時には、個人で頂いた場合には会社ではなく
個人の住所に贈ってくださいね。
会社連名で頂いた際には、会社に贈っても構いません。
また、同僚へのお返しの贈り物ですが、個人の場合は食べ物や洗剤などの
消耗品がおすすめです。
同僚の生まれた赤ちゃんの顔つきのカップや置時計などが贈られたら
どう思いますか?
「どうしろと…」と思うのが普通です。
我が子がかわいいのは分かりますが、あくまで相手は他人であって親でも
親戚でもありません。
赤ちゃんの名前入りの食べ物くらいなら良いでしょうが、飾るようなものは
贈らないようにしましょう。
会社へお返しをする際には、みんなで分けて食べられるような個包装の
お菓子がおすすめです。
種類や入っている個数も6個~多いものでは50個入りの商品もあります。
職場の人数などを考慮したものをお返ししてくださいね。
先ほども紹介しましたが、赤ちゃんの名前や顔をメッセージ付きでギフトと
一緒に贈れる商品もたくさんあります。
せっかくの出産祝いのお返しなので、このようなサービスがあれば
ぜひ使ってみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
新しい家族が増えたことを祝ってくれるのは、嬉しいことですよね。
その感謝の気持ちを伝えるためにも、お返しは失礼のないようにすることが
大切です。
子供を持つ親になったのですから、常識のあるお返しを心がけましょう。