旦那のいびきがうるさすぎて眠れない!というお悩みはよく耳にします。
大人のいびきはよくあることで、それほど深刻にはとらえないのではないでしょうか?
でも子供のいびきは、子供の成長に影響を与えるので放置できません。
子供のいびきは、病院で治療できるのですが、何科を受診すれば良いのかや、
どんな治療を受けるのか気になりますよね。
今回は、子供のいびきの気になるポイントをまとめました。
また、子供のいびきの大きな原因のひとつに扁桃腺やアデノイド肥大があるのですが
アデノイドとはどんな病気なのか?についてもまとめています。
目次
子供のいびきは病院で治る?何科に行けばよい?
子供のいびきの原因は、大きく分けることができます。
①風邪による鼻づまり
②扁桃腺あるいはアデノイド肥大
③アレルギー性鼻炎
④副鼻腔炎(ふくびくうえん)
風邪による鼻づまりが原因で、一時的にいびきをかいているならば、
風邪が治れば、いびきも解消されます。
②のケースで睡眠障害や、睡眠時呼吸障害がある時は、抗生剤を服用するのですが、
薬を飲んでも治らないと、手術で切除する治療が取られることもあります。
アレルギー性鼻炎と診断されたら、まずは検査でアレルゲンの特定を行い
飲み薬や点鼻薬で治療が行われます。
副鼻腔炎は、別名蓄膿症と呼ばれ、吸引と洗浄が基本となっています。
実際に病院で診察を受けようと思った時は、小児科・耳鼻科・呼吸器科で悩むところです。
子供のいびきの原因は、耳鼻科が専門となる場合が多いので
はじめに耳鼻科に連れていくのをおすすめします。
子供のいびきはアデノイドが原因!?アデノイド肥大って何!?
先ほど、子供のいびきの原因で出てきたアデノイドという言葉ですが、
はじめて耳にした人も、多いのではないでしょうか?
アデノイドとは、大人になると小さくなるため子供特有の病気です。
鼻から喉の奥にかけての上部をアデノイドと呼びます。
アデノイドが、なぜ肥大するのかについてはまだ解明されていません。
アデノイドが大きくなると、寝ている時に鼻呼吸だけでは苦しくなり
口呼吸がメインになります。
そのため、大人顔負けのいびきをかいてしまうというわけです。
アデノイドは、口の中をのぞいても腫れているかは分かりません。
子供が寝ている時に無呼吸だったり、激しくいびきをかいている場合は
耳鼻科受診をおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
いびきをかくと息苦しいし、良質な深い眠りにつくこともできません。
子供のいびきが気になる時は、早目に耳鼻科を受診しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。