仕事をしていて子供が生まれると、産休・育休を取ります。
そして保育園を無事に確保できた後の悩みは、育休明けです。
長い間お休みをもらっており、現場を離れています。
「またよろしくお願いします」の意味もかねて、挨拶などにいかれるでしょう。
でも、普段から顔を出しているなら、まだ気兼ねなく出社できます。
が、やはり現場から離れている分、気が引けるところも。
それに挨拶するにも、手ぶらでは・・・と思うかもしれません。
気にしないよと言われても、やはり気にするのが人です。
今回は、育休復帰の準備のポイントをお話ししますね。
目次
【育休復帰の準備】後であわてないための必須項目5選!?
さて、復帰のための準備です。
保育園の準備も同時進行で行う場合もあるので、気を付けましょう。
後で慌てないために、確認しておくべき5項目をご紹介します。
1. 復帰する職場の状況
一年近く離れていると、同じ職場に復帰できたとしても状況が一緒とは限りません。
仕事内容が変わっていたり、手続き系が増えていたりするかも。
もしくは、部署自体が変わるかもしれません。
復帰前には、一度顔を出して様子を見てみましょう。
その際は、職場の負担にならない時間に行くようにしましょう。
2. 復帰後の勤務時間
復帰後、いきなりのフルタイムは難しい話です。
子供の病気や保育園の関係で、どうしても勤務時間は短くなります。
また法律で、時短勤務を取ることは権利として、認められています。
しかし、会社独自の時短設定している場合は話は別です。
自分の会社が何時間まで時短で働けるのか?
またそれはいつまでなのか?
これらをはっきり聞いておかないと、後日いきなりの勤務変更などが
起きる可能性が出てきます。
3. 家事等の確認
今まで家で子供と2人でいたあなたは、おそらく家事も一人でこなして
いたのではないですか?
しかし、それは「家事・育児」が仕事であったからです。
職場復帰となると、「家事・育児」に「仕事」がプラスされます。
今まで大丈夫だったとしても、何が起こるかわかりません。
復帰前に、家族と「復帰後どこまで手伝ってくれるのか?」確認しましょう。
最初から全部自分だけでやってしまうと、疲れてパンクしてしまいます。
3. 子供の病院関係
子供が生まれてから二カ月が過ぎると、予防接種や検診が始まります。
中には、一歳の誕生日までに受けなければならない、ワクチンもあります。
期限が過ぎると自費負担場合があるので、検診や病院関係は復帰までに
済ませておきましょう。
4. 保育園の準備
もし保育園に入れたならば、入園準備もしなくてはいけません。
保育園からもらった書類や、準備するもの、名前つけなど。
これらも余裕をもって準備をしておきましょう。
復帰してからだと、バタバタしてしまって忘れてしまうことも。
育休復帰の挨拶はお菓子持参!?負担にならない手土産とは?
さて、一年間お休みを頂いた後の復帰です。
手ぶらで行ってもいいものか、とても悩むところです。
しかし、手ぶらで挨拶のみで良いという職場もたまにはあります。
ですが、そんな職場も少数のみ。
余りいないと思いますが、「何もなかった」という人もいるかも。
最初の挨拶でつまづくのは、どうしても避けたいところです。
なので、ここは手軽なお菓子などを手土産にするとよいでしょう。
でも、手軽なお菓子ってどんなものかわかりませんね。
そんな時は、手軽につまめるクッキーなどのお菓子をお勧めします。
コーヒーやお茶を良く飲む職場なら、そちらでもよいでしょう。
逆に高級すぎると、こちらにも職場にも負担になるので注意が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
一年以上休んだ後だと、なかなか以前のようにはいかないものです。
ましてや、家族も増えてやることも増えて、負担が多くなっています。
職場に復帰する以上、迷惑をかけることも出てきます。
そんな時、最初の挨拶をしっかりしていれば印象もかなり変わってきます。
何事も最初が肝心という言葉があります。
出来る準備は出来る限り行って、新生活の幕を開けましょう。